医学部に進学するために、受験生は一年あるいは二年の勉強期間、その熱意、モチベーションを維持しなければならない。

その途中は、山あり谷ありで思うように勉強が進まず、やる気そのものが失せてしまうことも多い。

やる気を持続させるためには、その世界の「雰囲気」にどっぷり浸かるのが有効だ。

現実と異なるところも多いだろうが、以前やっていた『救命救急』のようなテレビ番組を見て発奮するのもいいだろうし、進学したい大学の付属病院まで行って、その雰囲気を肌で感じ、聴診器を首からぶらさげて廊下を闊歩する医者に、将来の自分の姿をダブらせるのもいいだろう。

あるいは、同じ学部を志望する友人をみつけて将来の夢を語り合うのもいいだろうし、医学部に進学した先輩、現役の医者に会って話を聞いてみる、などということもお勧めである。

秋になれば、どこの大学も学園祭真っ盛り。たとえ遠距離であっても、旅費をかけて気分転換を兼ねて訪れてみるのも価値があるものだ。

自分が夢見る世界を、いつも頭のなかで想像しているだけでは、そのイメージに慣れっこになってしまって刺激も褪せ、やる気も低下する危険があるだろう。

ぜひとも実際の世界と触れ合いつつ、モチベーションをなんとしても維持してもらいたいものである。




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2008.05.25 Sun l 未分類 l COM(0) TB(0) l top ▲
あなたの「決め球(キメダマ)」をひとつつくってほしい。

つまり「得意科目」だ。

まずは3ヶ月、これはと思う科目をひとつあるいはふたつ選んで、それをとこ
とん勉強して、クラスの誰にも負けない、学年の誰にも負けない、そんな科目
をもってほしい。

前回、そう書いた。

自分のキメダマをつくってほしい理由はもうひとつある。

それは、ひとつの科目を制覇することにより「頭の使い方が、自分なりにわかってくる」ということである。

覚える端から忘れて、また覚えなおして、これでもかこれでもかというくらい
繰り返してやっと自分のものにできたとき、やっと人は「覚えるというのはこういうことなんだ」ということが「身をもって」わかるのだ。

あるいは、文章を読むときのコツや、論述するときのコツ、分類のしかたや重要事項の見抜きかたなど、奥深いところの、実際に勉強したものでなくてはわからない世界が理解できるのである。

するとどんな変化があらわれるか。

その科目で得られた経験が、他の科目にも影響してくるのである。

つまり、その科目で得られたものが、他の科目を勉強するときに活かされてくる。脳の働きが活発になり、工夫がうまれ、すべての科目に良い影響を与えてくれるのだ。

たとえば努力を重ねて理科が得意になったとすると、その苦労した過程でつかんだコツが、数学や社会、その他の科目にもエネルギーを発してくれる。

このことは勉強に限ったことではない。

たとえば、一流のプロ野球の選手がゴルフに転向してもかなりのレベルまで達することができるのは、野球でつちかった「体の動かし方」がモノをいっているからだ。

ひとつの科目を征する者は、他の科目も征することができる。

あなたならできる!

自分でそう信じて、とことん頑張ってほしい!







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2008.05.20 Tue l 未分類 l COM(0) TB(0) l top ▲
どの科目も成績が悪く、自信をもつことができず、やる気も起きない。そんな状況に陥っていないだろうか。

そんな状況ならば、なにはともあれ、あなたの「決め球(キメダマ)」をひとつつくってほしい。

つまり「得意科目」だ。

まずは3ヶ月、これはと思う科目をひとつあるいはふたつ選んで、それをとことん勉強して、クラスの誰にも負けない、学年の誰にも負けない、そんな科目をもってほしいのだ。

得意科目がどんな影響を自分に与えるか。

それは、その得意科目が「自分に自信がつくきっかけとなる」ということだ。

いままでできなかったものができるようになった、そして周囲からも賞賛の眼で見られるようになった、そんな変化が自分を変えてくれるのだ。


人間に能力の差はない。

医学部に合格する者は、自信を持って勉強している。合格できない者は、自分に対する自信がいつまでも持てない。

「自分には、数学というキメダマがある!これだけは誰にも負けない!」その自信が自分を変えてくれる。

自分はできる!絶対に合格する能力がある!そう思えること自体が、医学部へのパスポートを手に入れるということなんだ。

生まれつきの能力などまったく関係ないことにそろそろ気づいてほしい。


あなたなら絶対にできる!まずは一科目だけ突破してそれを自分自身で証明してほしい。

もういちど言う。

できる!自分をそう評価できるようになれば、あなたの夢は必ず叶うに違いない。






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2008.05.03 Sat l 未分類 l COM(0) TB(0) l top ▲


国公立の医学部を受験するためには、数学や理科、英語の勉強はもちろん、社会や国語の勉強も必要となる。

一見、医学に関係のないことをなぜ勉強するのか、そう思ったことはないだろうか。

因数分解の解き方を知らなくても、江戸時代に何が起こったか知らなくても、医者になってからまったく困らないんじゃないか? そんなことを覚えるならば、もっとも関係がありそうな、生物や化学あたりを重点的に勉強したほうが将来のためになるんじゃないか?  そんな声が聞こえてくる。

しかし、学力を身につけること、それにはもっと深い意味があるんだ。

それはね。「勉強を通して自分を成長させる」ということ。

高校で習得すべきことを身につけ、入試でボーダーライン以上の点数をとるためには、想像以上の努力が必要となる。

遊びたい、怠けたいという自己をコントロールし、着々とやるべきことを実行していく地道な努力が必要なんだ。

そして、自らを制することを覚え、長期間にわたる勉強で「自分を成長させる」ことができた者にのみ、初めて「医学部合格」という栄冠が与えられる。

「役にたつからやる、役にたたないからやらない。」そんな、ちっぽけな考え方では、とても医学部に入ることはできない。

「私立ならば科目数も少ないし、入りやすいから。」そんな、のほほんとした考え方では、少しは易しいといわれるところにでさえ入ることはできないだろう。

勉強するということは、たんに知識を身につけるためじゃない。自分を鍛える「道場」なんだよ。

むだな屁理屈を言ってる暇があるなら、自分自身を鍛えなさい。

 







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2008.04.27 Sun l 未分類 l COM(0) TB(0) l top ▲

10年後、外科医となったあなたは…

          *      *      *

ある年のクリスマスイヴ、午後8時。

医師としての多忙な一日が終わり、あなたは帰り支度をしていた。きょうは息子の1歳の誕生日でもある。いつもより早く帰宅し、家族で祝う予定だった。

鞄を持ち部屋を出ようとしたとき、病院の外から救急車のサイレンの音が近づいてきた。

看護婦があわただしく駆け込んできて、叫ぶように言う。

「急患です。緊急のオペが必要なようです!先生、お願いします!」

患者は交通事故で、腹部に内出血を起こしていた。胸部も強い打撲を負い、呼吸が浅くなり、脈も弱くなっている。

やはり緊急の手術が必要だった。

あなたは手術着と手袋、そしてマスクを着用して手術室に入る。無影灯が点灯し、患者の腹部が照らされる。

「メス!」あなたは渡されたメスを握ると、その腹部にあてた。

重症患者だ。

長い戦いになる。

終わるのは夜中の12時をまわるだろう。

おまけに連日、遅くまで仕事をし、体も精神も疲れきっている。

だが、この患者の命は、あなたの腕にかかっているのだ。

休みたい、きょうは家族と団欒したい、そんな気持ちを振り切って、あなたは患者の腹部にメスを入れた。


              *   *   *


さきほど、医者になればお金に困ることはまずない、と言った。人々からは尊敬の眼差しでみられるにちがいない、とも言った。

だがその前に、あなたは、あなたの都合を捨てて、人のためにメスを握る覚悟ができているだろうか。

今一度、よく自分に問いかけてみて欲しい。

その覚悟ができているなら大丈夫だ。医学部へのパスポートを半分以上、手にしたといっても過言ではない。

たとえ今の偏差値が医学部に及ばなくても、その気持ちを忘れさえしなければ必ず合格するだろう。

自分のためにというより、人のために苦労して勉強するんだ、そう心のベクトルがピタリと定まったとき、あなたの人生が変わることは間違いない。







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2008.04.26 Sat l 未分類 l COM(0) TB(0) l top ▲